先日、「地域包括ケア『大阪のおばちゃんモデル』から考える」に参加してきました。
このセミナーを申し込んんだのも、「おばちゃん」という言葉が
気になって申し込みました😁
「おばさん」ではなく、「おばちゃん」というのが大事。
「おばちゃん」だから面白そうで聴きに行きました。
大阪のおばちゃんのイメージ
↓
上沼恵美子さん
ヒョウ柄…
と思う方も多いでしょうが、「大阪のおばちゃん」とは
愛情に溢れた「大阪のおばちゃん」という意味で、
ほどほどにお節介で、周りの人に声かけをよくしていて、ほどほどに放置する。
そして飴ちゃんも配ってる🍬
「大阪のおばちゃん」とは記号で「大阪出身のおばさん」ではありません。
私の中では「おばちゃん」というと
こちらに関心のあるようなないような、
でもちょっと落ち込んでる時に気にかけてくれて、
でもしつこくない、
というイメージでしたが、今回の話も通じるところが。
なので、今回のセミナーに参加して面白かったです。
大阪のおばちゃんは、
「勝ち負け」ではなく「楽しいか面白いか」でものごと見ていて、
逆に大阪のおっちゃんは、
おばちゃんのようなお節介や放置するより、独りで過ごしてるおっちゃんが多く、
「おばちゃん化」させようとすると、かっちりとした組織を作りたがったり、計画たてて…
とやってしまう。
「しんどいこと、要らんわ」
と言われてしまう存在です😓
この「おばちゃん」のようにみんながなれば地域の繋がりも難しいことなく
緩〜く繋がれるようなるのでは?と思います。
社会的包摂(ソーシャル・インクスージョン)の考え方においては、地域と福祉は一体化する。
お世話「する」「される」からの脱却ということですが、
これを自然にできてるのが「大阪のおばちゃん」なのです。
※社会的包摂
社会的に弱い立場にある人々も含め市民ひとりひとり排除や摩擦、
孤独や孤立から擁護し社会(地域社会)の一員として取り組み、支え合う考えのこと。
社会的排除の反対の概念である。(ウィキペディアより)
おばちゃんのようになれたら「福祉」という言葉も要りませんしね。
要は、地域の中でみんなが緩〜く繋がるには、
集える場所があって、飴ちゃん配りながら話が始まり、
「〇〇に困ってる」とぽろっと言ったらあれやこれや紹介してくれて、
久々に会えば紹介してくれた事に触れるわけでもなく、むしろ忘れちゃってる、
それが程よい距離感でしつこくなく接しているのがまた居心地もいいのかなぁと。
そんな感じのことをおばちゃん達を見本にしたらいいよという感じなのかな?
と聴いてきました😊