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認知症を支えるデザインのちから②。
2017年11月17日

先日受講してきた講習、

 

“認知症を支えるデザインのちから 〜明日からできる生活支援の工夫〜

 

認知症の方が生き生きと過ごす事

 

〜通所施設における環境創りと運営の工夫〜

 

 

に参加してきました。

 

 

 

全国を飛び回ってる介護環境アドバイザーの山下総司さんのお話でした。

 

 

今回で2回目の参加でしたが、前回の内容は下記を。

 

こちら

 

 

 

 

先生のお話は、一般的に当たり前のようになってる職員の仕事内容についてもツッコミがたくさんあります。

 

 

 

今回は通所施設の話ですが、到着すると飲み物が出て、体温、血圧を測り、座布団など欲しいものは職員が取る、

 

という光景があります。

 

 

これは確かに見ます。

 

そういうものだと思ってた位。

 

 

でも、そういうのは自分でやってもらう。

元々は自宅でやっていた事だし、置いてあれば勝手に入れて飲む。

できない人はできる人が入れていたりして、職員のお茶係が必要なくなるということです。

 

 

これは一例ですが、他にも職員がやるべきことなのかどうか。

サービスを利用する前はその人の生活は認知症があったかもしれないが成立していて、

サービスを利用したらやる機会がなくなりできなくなるということがないようにということで

できることはやってもらうのは大事になってきます。

 

 

 

今回、お話の内容が介護に限らず通用すると思ったことがありました。

 

 

・名前を呼ぶ

お一人に携わる時間を決められた時間内に(短い時間)して、回数を増やす→名前呼ぶ回数増える

 

・試してみる

見たり、聴いたりはしても「試す」のはやってる人少ない

 

・伝える

まずやる。そして様子見る。必要なら見直す。それを伝える。←この「伝える」が大事。

 

・役割

誰しも任される、役割があるのはやりがいがある

 

 

 

これらってどこでも言えることだなと思い、改めて気づかせてもらいました。

 

 

 

img_7759

 

 

ここは練馬にある特別養護老人ホーム「練馬の丘キングスガーデン」の中。

 

 

前回も同じ場所でしたが、かわいい場所に気づかず…😅

 

 

 

 

「いかにも施設」という感じがなく、落ち着ける場所でした😊

 

 

 

 

 

来月、イベントがあります。

 

詳細はこちら。

 

 

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