美容室のオープンが決まり、「自由に動ける間に聴けるものは聴きに行こう!」
と思い12月初めまでは様々なセミナーに参加していました。
要領が悪いので最近やっと落ち着き、改めてセミナーで頂いた資料や本を読んでいます。
以前も書きましたが、雑誌以外にも頂いた資料や本などを置いています。
その中からすぐに活用できるこちらを再度確認しました。
いろんな方と障がいのお話をしていても視覚障害については見落とされてしまいがちの様に思います。
私自身も
視覚障害=見えない
とだけを勝手に思っていましたが、以前白杖を実際に使ってる方々のお話を聴く機会がありました。
以前のようにはっきり認識できない方(弱視や色覚障害)もいらっしゃったりする事もその場に行って改めて確認できました。
言われてみればそっか…
と私自身も認識がまだまだ低かったです…。
で、このハンドブックをもう一度読んでみると、
ガイドの基本
- 押さない
- 引かない
- 抱えない
とつい優しさでやってしまいがちな事から始まってます。
盲導犬が同伴している場合は、ペットではないのでエサを与えたり、犬に触れたり、声をかけたりはしてはいけません。
盲導犬は仕事中です。
ハーネス(盲導犬がつけるひものついた革具)にも触れてはいけません。
その他には
- ガイドの仕方
- 案内の仕方
- エスカレーターの利用
- エレベーターの利用
- 階段の利用
- プラットホームの移動や車両の乗降
などイラスト付きで書いてあります。
読むだけ読むと「◯◯しなきゃいけない」
となってしまいそうですが、
「困ってる人がいたら助ける」
の気持ちがあれば自然に動ける事だと思います。
ただ、安全に案内できないのはかえって迷惑をかけてしまうことがあると思いますので福祉のマナーやガイドの基本は覚えていた方がお互いに気持ちの良い時間が過ごせると思います😊
福祉マナーはページ前半の「その時のブログ。」内に記載されてます。
ちなみに当店は白や明るい木目を使用していてるので、コントラストがはっきり出るようにお客様が実際使われる傘立てやハンドタオルなどは黒にしてます。