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はじめて発達障害者(児)とかかわるあなたへ 〜理美容師編〜。
2019年1月10日

先月もこちらのセミナーに参加してきましたが、

今回も同じ先生で内容が少し違うセミナーに参加してきました。

 

 

 

普段何気なくやっていた事でしたが、改めて言葉にして聴くと「そうだよな〜」と思う事もありました。

 

 

障害がある人は「〇〇はできない」と決めつけつ人がいます。 = レッテルを貼る

 

レッテルを貼られて得する人は誰もいません。

レッテルを貼るのではなく、障害の特性を知ってその方を知ることが大事。

 

こちらが、

「言うこと聴いてくれない」

 

と思うと、相手は

「自分の事をわかってくれない」

 

と思ってます。

わかってくれないから行動で表していますが、それが「問題行動」と見られてしまいます。

 

行動には意味があります。

意味があるのに「問題行動」と見てこちらは片付けています。

 

 

 

 

 

当店でも一見、「暴れてるように見られちゃうんだろうなぁ」

という子もいます。

 

壁叩いたり、ガラス叩いたり、床に寝転んだり、物投げたり、いろいろ。

 

でも、これには意味があると思い探ります。

親御さんも自宅ではなくお店(他人の場所)でやってるから「壊さないか」と思い少々心配されてるのかなぁと

思う時もあります。

その時は、「やめなさい!!」と口と手が出てます。

でも親なら当然の行動ですよね。

本人からしたらこちらがわかってくれないから表現する方法が叩いたり投げたりになってると思います。

 

その時はそのまま待つ。

手を出さない、声をかけない。

 

私もそれはやってます。

「あ〜、やだよね〜」と思いながら。

 

 

 

 

もう一つ、伝える時は短い言葉でゆっくり話す。

 

「今から髪切るんだけど、座って切りたいんだ〜。あそこに椅子があるからさ、あそこに座ろうか〜」

ではなく、

 

「ここに座ります」

 

だけ。

 

 

障害者施設にもよく出入りしていたので、確かに余計な事は言わない場面を見かけてました。

 

ニュアンスで話すと変わらないから2択で選んでもらうのがいいと他の所でも聴いたことがあります。

 

 

これって相手を困らせないでいやな想いをさせないで気持ちを聴けて、こちらもわかりやすいです。

 

 

 

 

これらをふまえて大事にしてるのが、信頼関係。

 

当店でカットを頑張ってる障害がある子は、カットから逃げても自分からまた戻ってきますし、

ハグしてくれた子もいました。

 

カットしてる最中は嫌がって逃げようとしてる子でも、

自宅で「髪を切りに行くよ」と言っても嫌がる様子はなく当店に到着してくれてるようです。

 

 

いやいや連れて来られてるわけじゃないと知った時にはこちらもちょっとビックリ😳

 

嬉しかったです。

 

 

でも、まだわかってあげられてない子もいますので、いろんな方向から見ていきたいと思ってます。

 

 

 

 

今回受講したセミナー会場が藤沢市でしたので江ノ島、鎌倉を観光してきました。

鎌倉出身の方と講師の先生と一緒に。

 

風が強く寒い日でしたが、お正月も過ぎてお参りするにもスムーズに行けて、

また仕事の話もしたりして楽しい時間でした😊

 

 

いかにもって写真を。

 

 

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