視覚障害者の方が使っている白杖。
お客様で持っていらっしゃる方がいらしたので見せてもらいました。
コンパクトタイプという事で細めの白杖です。
持たせてもらうと、しっかりとした杖で、音が出やすいようになのか先には硬い物が付いてます。
階段を登る時には白杖を前に出して階段に当てながら音を確認して登ると教えてもらいました。
そうなると…、
エスカレーターは乗ってしまえば楽だけど、降りる時は自分のタイミングじゃないから
怖いかも?なんて思ったりしました。
使わない時は折り畳んでカバンにしまえるくらいの大きさに。
白杖は身長から40〜45㎝短い長さがその人の使いやすい長さになるんですって。
日本点字図書館で購入が可能。
最近見たニュースで、雪が降った後、点字ブロックやマンホールの上に雪が固まって白杖で
確認できず、身動き取れないというのを見ました。
雪に限らず、
「白杖持ってる方を見かけたら声かけをしましょう」、
と以前教わりました。
必要なければそれなりの答えが返ってくるでしょうから、迷ったらまず声かけてみましょう。
でも、急に声かけられるとつい「大丈夫」と言ってしまうでしょうから、その後も見守っていくといいかもしれませんね。
駅での転落事故も以前ニュースでやっていましたね。
事前に防げることとして私たちの行動から見直したいと思いました。