先日、『アンガーマネジメント講座』を受講してきました。
アンガーマネジメントとは、怒ることに後悔しないこと。
怒らないようにするのではなく、怒る必要のあることには上手に怒れ、
怒る必要のないことは起こらないようになること。
自分自身で慣れないといけないのでトレーニングが必要だと言います。
・人によって「こうあるべき」は違う → この違いが理想と現実でのギャップが生まれ怒りが生まれる
・怒りのボキャブラリーを増やす → ボキャブラリーがないと大声で怒鳴る、手や足が出るようになる
・人により「まぁ許せる」「許せない」の範囲は違う
この範囲は機嫌により変わり、「まぁ許せる」の範囲が少〜しでも広がるように、
そして機嫌によって範囲が変わらないようにする。
(この前はこれで怒られなかったのに、今日は怒るんだ…とならないように)
許せなかった時はきちんと言語化して伝える → 「言わなくてもわかってるでしょ」では伝わってない
・怒りは連鎖する → 断ち切ることが大事
などがありました。
受講しての帰り、駅の改札付近で、
「つい、カッとなった。 人生、ガラっと変わった。」
「暴力は犯罪です」
と駅員への暴力に関するポスターを見ました。
「暴力はやめて」という事でしょうね。
「暴力」の元は怒りでしょう。
この怒りをアンガーマネジメントできたら怒らなかったか、
暴力ではなく上手に怒って伝える事ができたのでしょうね。
上手に怒りながらこういった事がないようにしたいですね。