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お客様の役に立てるよう日々勉強。
2016年11月9日

 

昨日は
『薬と上手な付き合い方』

というテーマのお話を聴いてきました。

『薬剤師が在宅に関わるとは?』

から始まり、

『正しく飲めてるか、使えているか』

『薬の剤形』

『飲み忘れた時』

『市販の薬は?』

『お薬手帳』

などなど、いろんなお話を聴きました。

薬剤師が在宅に関わるというのは、薬局にお薬を取りに行けないから持ってくる人

…ではありません。

お家にある残薬を調整しないといけない仕事があり、
これをする事で年間500億円分の薬代が400億円減るのでは?と試算が出ています。

薬代は1〜3割負担の為そこまで多く支払ってるイメージがありませんが、残りは私達の税金からです。

『とりあえずもらっておく』
『飲んでないのに「飲んでます」といってまた処方されてしまう』

などとという事は残薬を増やし、結果捨てることになります。

薬も使用期限があり、未開封のものであれば使用期限内で大丈夫ですが、開封すれば1ヶ月位しか持たないものもあります。

点眼薬であれば、
「目がゴロゴロするから目薬差しとこ。」

といつ開けたのかわからないものを差しても、雑菌を入れてるだけなんですって〜!

市販もものでも処方されたものでも同じなんですってよ〜!

そして、健康寿命と平均寿命のお話もありました。

男性
平均寿命79.55歳
健康寿命70.42歳

女性
平均寿命70.42歳
健康寿命73.62歳

男性は約9年介護を受けながら生活し、
女性だと約13年と平均が出ているようです。

もちろん、当てはまってない方もいらっしゃると思いますが。

なるべく『健康寿命』をのばすために
・薬をたくさん飲まない
・入院しない→1週間の入院で1ヶ月位リハビリしないと体力戻らない
・タンパク質をしっかりとる→食事量も大事
・適度に体を動かす
・しゃべる、食べる、歯を磨く→口腔細菌が誤嚥性肺炎の原因になってしまう
・社会の中に居場所を→一人で食事しないなど

これらをしていけば人生の最期は介護を必要とせずにいられるのだと思います。

お薬手帳。

私は持ち歩く事がありませんでしたが、市販薬やサプリメントを購入する時にでも記入してもらえるんですって!

自分で書いてもあり!

医者、薬剤師が手帳の中を変更するのではなく、持ってる本人も書いておく事は可能です。

そして、忘れるとちょっとだけお支払いが高くなっちゃうって…。

なので持ってる方は忘れずに。

今日はだいぶ風が冷たいです!

体調崩さないように皆様お気をつけください。

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