昨日は大手町にある日経ホールで
在宅医療カレッジ特別企画
『これからの医療と介護のカタチ〜超高齢社会を明るい未来にするための10人提言』
に参加してきました。
10人が2時間ちょいでお話しされるので内容盛りだくさん!
聴いてる中で残っている言葉をまとめます。
・入院回避
本当に適切な入院なのか。治るわけではないなら入院させない。
入院すると人生の分岐点にもなり今まで出来ていた機能が低下して退院してくる。
・患者である前に生活者と言うことを忘れない
・病院神話を捨てる
体の不調がでるとまず病院に頼る。これをやめる。
・地域に相談できる場所がもっとあればいい!
今は病院に行くしかない状態
・病院と在宅医療は別物。
・医療と介護の人達が対等に話ができるように。
入院したら医者に任せっきりにせず、介護側からももっと突っ込んで行くべき。
在宅医療を受けているのに入院したら取り返す位の気持ちで行く。
24時間対応の在宅医療でお願いしてるのに救急車を間違えて呼んでしまった、だから帰る!
みたいな事もあり。
・行く場所を作る
お祭りを開催して社会参加を。
生活機能向上の為地域活動に参加。
・自立支援の目的はなんなのか。
支援していても行くところが地域になかったりもする。
・自己決定権の尊重
・残存機能の活用
現在の介護制度はこれが強調されてる
・生活の継続性
そのままの暮らしができるように。
・サ高住(サービス付高齢者住宅)
分散型、拠点型、隣接型など新しい形が始まってきてる
団地の空き部屋を活用して生活しやすいようにバリアフリーにリフォーム。
団地に住んでる人なら住み慣れた団地で「おぉ!キレイな部屋に移動か〜」位で違和感なくサ高住を利用できたりする。
拠点型は地域の拠点になれるように。
・家族はケアをすることに縛られている為「家族のケア」が必要になってくる。
ケアする事を目的としない。
・つながる、ささえる、作り出す
などなど。
私が美容室を始めるにあたり、kikiが地域の中にいることの意味を改めて考えました。
それは、長くなるので別で書きますね!