今日は、営業が終わってすぐ、柏で毎月開催されてる『ケアカフェかしわ』に参加してきました。
今回の内容は、『認知症サポーター養成講座』。
「オレンジリング」と言ったらご存知の方もいらっしゃいますかね。
認知症サポーターの役割として、
・認知症の方やその家族の応援者
・認知症の人や家族の気持ちを理解する
・認知症に対して偏見を持たない
・認知症の知識をまわりの人に伝える
などがあります。
実は、以前にも受けた事がありますが5年近く前に受講しました。
その時の事、今までの経験、本で読むなどして多少は認知症の理解が出来たのかなぁと思います。
一言に「認知症」と言っても様々な認知症があります。
・アルツハイマー型認知症
・レビー小体型認知症
・脳血管性認知症
など。
名前をあげるとこれらがあります。
名前を聴いて特徴や脳のどこが影響して…
なんて事は頭には入ってこなかったのでスルーしちゃいましたが😜、徐々に名前と特徴を理解出来るようになりました。
一般的に聴く「認知症」のイメージで
・忘れちゃう
・覚えることができない
などがざっくりとしたイメージでも浮かぶ方が多いと思います。
ですが、一言で「認知症」といっても、一時的に認知症の症状が出てるだけの人もいます。
それは薬の摂取の仕方やアルコールが関係していることもあったりします。
認知症の症状が常にあるわけではないと、「これは認知症か?」と疑いを持つ人もいます。
幻覚や幻聴を起こしてる人だったり。
これらについては実際にその症状を経験して経験を本にした方もいます。
当店にもその本はございますのでいつでもご覧になれます。
そして、認知症の方がその時の気持ちを直筆で書いた物も紹介してくれましたが、一番苦しんでいるのはご本人達です。
文字は書けてますが、読むのに何を書いてあるのか考えながら読むような文章だったりします。これらは実際に受講する機会があったらご覧になれると思いますのでよくわかると思います。
それを知ることができてから見方が変わり、偏見を持たなくなりました。
そもそも、認知症と診断されてない人達で「認知症は◯◯だ」と決めつけてそれが広まっているので、正しいとは言えないですよね。
先ほども書きましたが、実際に経験してる方が書いた本があったり、仕事を続けながら講演してる方なんかもいます。
そういう方々が発信する情報が事実で本当にまわりに求めてる事だったりもすると思いますので、いち一人の人として助け合っていけたらいいんだろうなぁと改めて思いました😌