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『障害者』と言われていても理美容室には行ける。
2021年11月28日

kikiには、今までカットをしに行きたくてもいけなくて困っていた方の来店もそこそこあります。

 

 

 

例えば、

『発達障害』、『知的障害』など障害者、障害児と言われる方や

 

介護を必要としている高齢者や、ケガなどがきっかけでシャンプー台で仰向けができず

 

 

「何かあるといけないから、これ以上無理かな」

 

 

と言われ、楽しみにして行ったのに

行きつけだった美容室に断られたなど

 

いろんな方がいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

今回はその中でも発達障害や知的障害の子供たちが来店してくれているお話。

 

 

過去にもブログでは紹介している方々がいますので

初めての美容室でのカットや、成長の様子、

やってみての新たな発見、kikiでの考えなど

いろいろ書いてますが、これもほんの一部。

 

 

 

約5年の間に書いたブログを抜粋して下記にまとめてみました。

 

 

 

 

で。

来てくれた障害者の方々は今でも通い続けてくれています。

 

 

「押さえてでもいいのでカットして欲しい」

 

 

「『押さえながらでカット出来ました!!』という

同じ境遇のママが書いたブログがあると

うちの子もそうじゃないと出来ないのかなぁと思ってしまいます」

 

 

 

と我が子は1人でカットするのは難しいのではないかと

思う親御さんは少なくないと思います。

 

 

そんな方の目に止まって、

 

「子供の成長を一緒に見守る理美容室がここにあるよ。」

 

 

というのが伝わるといいなぁと思ってます。

 

 

 

kikiに来てくれている何かしら障害と言われている子たちの中には

初めは嫌がったり逃げたりがあった子も

回数を重ねるごとに理解してくれている子もいます。

 

その子達と通常の会話は出来ていません。

 

その子なりのサインでやりとりする様な子達です。

 

 

 

中には理解がゆっくりで時たま親御さんにも体を支えてもらって

毎回カットしている子もいます。

 

ですが、年数経っても同じという状況ではなく

変化はあります。

 

 

周りと比べすぎず、その子の成長を一緒に見守り、

時には親御さんにも協力してもらう事もあります。

親だからわかる事、他人だから気になる事、

それらをシェアしながらみんなで一緒にカットして行きましょう。

 

 

 

 

ブログに登場する方たちは

自閉症、知的障害、ダウン症、ADHD、身体障害、

子供も大人もいます。

 

 

 

 

 

ブログでは紹介できていませんが、

今では、脳性麻痺や肢体不自由、強度行動障害の子も来てくれています。

 

この子達も美容室には行っておらず、自宅で親御さんかカットしていた

小学生の女の子たちです。

 

この子達も、

 

「うちの子が美容室の椅子に座ってカットできるなんて!!」

と驚いて喜んでいたご家族です。

 

 

 

 

 

 

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