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緑内障の方が実際に感じてること。
2017年5月31日

朝から訪問に出ていましたが、日中はやっぱり暑いですね😲

 

 

 

午後はお店にお客様がいらっしゃいました。

 

以前から知っている方で、オープン前の内覧会にも来ていただきました。

 

 

今回いろいろ教わったのが、実は緑内障だということ。

 

 

緑内障の事は詳しく知りませんでしたが、実際の体験談を聴かせてもらいました。

 

当店の店内は白いとはいえ目が痛くなるようなまぶしさはないから大丈夫だということでしたが、会議中のパソコンや、屋外だったり、季節によっても見え方が変わってくるようですが、

12月に来ていただいた時はそんなに気にしなかった事が、今の時期は不調が出やすい時期もあってか、トイレが眩しいとの事でした。

 

 

いろいろお話を聴かせてもらうと、『ロービジョン外来』というところに行って色つきのゴーグルを作ってもらって、眩しくて見えにくい時は使っているようです。

 

職場でも、ご自身が行くところでは緑内障の事を理解されて、そのゴーグルを必要な時は使用しているようです。

 

img_7082

 

実際のゴーグルです。

色は人によって変わりますが、黄色っぽい色のレンズもあるようです。

 

 

メガネの上からもかけることができます。

 

 

お借りして見え方がどう変わるのか見させてもらいました。

 

 

img_7088

 

左 何も付けてない状態

右 ゴーグルあり

 

 

店内は白く見えるのですが、実際は淡〜いグレーをしてます。

 

わかりやすい所で撮影しましたが、ゴーグルありだとよりグレーがわかります。

 

 

img_7089

 

左 何も付けてない状態

右 ゴーグルあり

 

トイレは狭い空間なのでより眩しさを感じたと言っていました。

 

洗浄ボタンが白いのもわかりにくいと教えてもらったので、早速改良しようと思います。

 

 

この違いは大きいんだろうなぁと比べてみて思いました。

 

 

「個人的にはそう思ったんだけど…」と言っていましたが、他にもいろいろ教えてもらいました。

 

 

 

・白地より黒地の方が見えやすい

 

雑誌のページと当店のオープン時のチラシで例えてくれました。

“チラシの白は目が痛くないが、雑誌は痛い。”

 

 

何となくわかりますかね😅

 

雑誌の青白さが痛く感じるのかなぁと思いました。

 

 

あとは、黒板に白字で書いてあるのは見えやすいとも言ってました。

 

 

 

視覚障害者になってるわけではないが、白杖は持っていると教えてくださいました。

 

「見えづらいかも」と思った時は持ち歩くこともあるようですが、白杖を持ってる人みんながみんな見えてない、弱視というわけではないようです。

 

白杖があるから「手伝いますか?」と言われることも多かったようですが、階段などで段差がわかりにくい所もあるからその為に持ってるだけなのに、なんでもない時に気を遣われるのが申し訳ないから持ち歩かないと言ってました。

 

 

走ったら間に合う電車にも白杖を持ってると「あの人走ってる!?」という感じで見られるようなので「気にして走れず、次の電車待つ人もいるよ」

ということも教えてもらいました。

 

 

本当にお手伝いが必要な方もいると思いますが、念のために持ち歩く人もいるので、決めつけた見方で見ないようにしないといけないなぁと今日は新たな事を教わることができました。

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