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リハビリや療育に。
2017年5月12日

お天気が良いですが、ちょっと風がありますね。

 

 

美容師になり年数もそこそこ経ちますが、訪問美容もするようになってから美容室になかなかご来店出来なかった方にもお会いする事が多くなりました。

それは世代を問わずホントいろんな方に。

 

 

そして、最近思うこと。

 

 

ご家族を介護してる方、介護施設や福祉施設でお勤めの方とお話ししてると、

「女性はいくつになっても女性よね」

「楽だからって短くするだけじゃかわいそうよね」

 

と話を聴くことがあります。私のまわりでは最近増えました。

 

 

 

そこで。美容の技術って介護や福祉で使えるのでは?ということ。

 

施設にお勤めの方やご家族に美容師のスキルを身につけた方がいいという話ではありません。

 

美容に関わる動きは手(指)を良く動かします。

手を動かすことは脳が活性化されると聴きます。

 

 

なのでこれをご自身でやってもらうことが大事なんでは?と思いました。

 

 

 

こう思ったのもカットしてかっこよく仕上がったその日はヘアスタイルはバッチリ!だと思います。

 

 

それを維持するのに自分では出来ない。

肩が上がらないから、ブラシが持てないから、…。

翌日にさっぱり感だけはある。

 

という感じだと思います。

 

これを毎日セットする人がいれば違うのでしょうが、「頭の為に…」と思う方もいるでしょう。

 

なので(きっと)これらも含めリハビリをしていると思いますが、リハビリは日常生活で必要な事ができるようにする事が優先されている事も聴いたことがあります。

 

 

「それもわかるけど…」

 

と聴いた時は思いましたが、私達がしてるシャンプーやブローやメイクなども結構手どころか指を使いまくってます。

 

どちらかといえば作業療法になるのかな?と勝手に推測してます。

 

 

リハビリや療育に美容もやったらもしかしたら良い効果が得られるのでは?と思ってますが根拠はありません。

 

 

ただ、出来なくて困ってる人は何人も見てきました。

 

その中のお一人で、「こんな感じにしてほしい」と見せてくれたヘアスタイルが、スタイリング剤を使用しないと再現できないスタイルでした。

どこまでご自身でできるのか確認し、スタイルの説明もして、スタイリングがなるべく簡単にできるようにカットもしますが、やはりその時のスタイルは何かつけてもらわないといけません。

 

その時は「これ出来る?」「こっちは?」と聴きながら覚えてもらった片側が麻痺の男の子もいました。

 

 

 

私達美容師がキレイにする事は簡単ですが、キレイでいることでモチベーションが上がる方がいるならご自身でやってみましょうよ。

ということが言いたいんです。

 

 

 

ですが、これは私ひとりではできないのでこれを見て気になってくださるリハビリ等に関する方がいたらいいなぁと思って書きました😌

 

 

 

 

なので、「美容室のブログだぁ」と思って初めてご覧いただいた方には美容室らしくないブログだと思いますが、当店も普通の美容室です。

 

ブログはたくさん書いてますので、他にもご覧いただくとどんなお店なのかわかっていただけるかと思いますので、是非ご覧くださいね。

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